すき。

すきなものをすきって言いたいだけ

おしまいの気配

イムリミットが近いのかもしれない。
男の子のアイドルは20歳になるまでしか好きでいられない自分の嗜好からしてもそうだし。そもそもライブを楽しむためにしっかりと心づもりをしなくちゃならないだなんて、それは何だかとても不自然なことなのだ。
自分でもなんでこのブログを始めたのかわからなくて、だけど、もしかしてアガセを辞めるために今までの思い出を無意識のうちに整理しようとしているのだとしたら?と思い至ると、それはひどく真実味を帯びているようでゾッとした。これまでの思い出を、あれは最高だ、これは素敵だった、と一つひとつ取り出しては、好きでいられる理由を探して自分に言い聞かせるみたいに文章を綴っている。

代々木第一体育館という大きな会場。
運営側にも本人たちにも思うところはいっぱいある。けれどそれを差し引いて考えても、楽しみたいと切に思っているのに自分の心が思うようにならなくて、くるしくて、公演を見ながら泣きかけていた。

好きでいたい、と願って、焦燥感の中で足掻いて抗ってみても好きではなくなってしまうことって、きっとあるのだろうね。それはまるで、潮が静かに引いていくみたいに。掴んだ砂が指のあいだからさらさらとこぼれてしまうみたいに。